『恐れ』

Asuka (彩須花)

2013年04月04日 07:06


 



「恐れ」

それは恐怖感と成って私達を襲います。
心臓が縮まる思いをするくらいなら、見て見ぬ振りをしよう。
黙って従おう。
自分の心と裏腹に、行動はいつも怯えていて恐怖感に縛られていました。
否定の始まりはそこから来ているのです。

自分の思いを肯定すれば、命に関わりかねません。
そしてそこには、従うしかない自分が居たのです。
心を支配されコントロールされてきたにも拘らず、自分の自由意志で歩いているような錯覚を生み出したのです。

出来る訳がない!
するはずがない!
勝てるわけがない!

すべてが無い無いづくしで、いつも否定ばかりして生きてきたのです。
では恐怖感は何処から来るのでしょう?
これは自己防衛本能からです。


でも、本来の自己防衛本能は命の危険にさらされたときの事を指します。
私達が抱いている恐怖感は、洗脳された恐怖感だということに気づいて下さい。
勿論自己防衛しているのですが、それは自分の生活であったり、財産であったり、家族であったりします。
そして守る物が多ければ多いほど、この恐怖感に駆られます。


そもそもこのような価値観にこそ疑問を持つべきです。
間違ったエネルギーの使い方は、何れ破滅を招きます。

負のスパイラルです。

自分の意志で生きる事です。

恐れを手放し、外に救いを求めない事です。

自分の力で生きなければいけないのです。

誰かについていれば安泰だなどと思わないことです。

もしその誰かに見放されたら途方にくれるのはあなた自身です。

自分の足で歩く事にエネルギーを使って下さい。

創造と言うエネルギーは無限大に存在します。

その無限大の力を利用すべきです。

それには、今までの価値観から離れなければいけません。

恐怖を追い出さなければいけません。

依存する事をやめなければいけません。

執着を捨てなければいけません。

あなたの心がこれらすべてから開放されると、宇宙のエネルギーがあなたの元に届き始めます。

シンクロを起こし、奇跡を起こし、想いが現実化する様を目の当たりにすれば、自由な事がどれ程素晴らしいかが分かります。



自由とは心が何ものにも縛られていない状態だからです。

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